持寶庵のブログ

光明真言法にて、神佛へ感謝の御法楽、生きている方の滅罪と故人様・ペットちゃんの菩提を弔います。夢は保護猫ハウスを作ることです。町の行者です。霊感はありません。相互供養・相互禮拝。合掌

浅草の龍

辰年の初詣で浅草寺様と待乳山聖天様にお参りしました。
共に龍とご縁が深いお寺でして、浅草寺様の金龍権現は浅草の観音様と一緒に御信仰されているそうです。

聖天様鎮座のいわれ
当山(待乳山聖天)は推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられています。
それより6年後の夏、この地方が大旱魃に見舞われたとき、十一面観世音菩薩が悲愍の眼を開き、大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)の姿となってこの山に降臨されて、 苦しむ民を救いました。これが聖天様が当山に鎮座された起源であるといわれています。
聖天様の信仰 | 待乳山聖天


現在の隅田川から同寺(浅草寺)の本尊「観世音菩薩(ぼさつ)」が出現したとされるのが628年の同日。この後「長さ100尺ばかりの金鱗の龍が舞い降りて観音様をお守りし、その地には一夜にして1000本の松が生じた。仏法守護の龍神がその金うろこの美しい輝きで人々の顔を照らし、幸せに導いたことから、浅草寺山号として金龍山浅草寺になった」という言い伝えがある。
長さ18メートルの龍、浅草寺で舞う -伝統芸能「金龍の舞」 - 浅草経済新聞



金龍権現



九頭龍権現

九頭龍権現立札より
龍神さまは、仏教をお守りし、雨を操り、われわれに五穀豊穣や福徳を授けてくださる。

オンメイギャシャニエイソワカ

合掌