羽田先生のブログより
https://konjichouin.hatenablog.com/entry/2023/03/08/174552
宝筐印陀羅尼経には、
一、宝筐印塔の影に当れば無心の畜生も仏家に生ず。
二、塔影に当り塔形を見、その名を聞くだけで往生可能。
三、この陀羅尼七遍回向すれば亡者速疾往生。
四、高山に登ってこの陀羅尼を諦ずる人あるに、その視界内に存在する一切生類は仏性顕現入浬葉。
五、この陀羅尼を受持する人と、路に行き会い、或は衣の風に触れ、或はその跡を踏み、或はその人の面を見、或は少時語るだけで、重罪消滅往生極楽できるなどという結縁の功徳を説く。
天台宗の方は護身経典を常にお持ちになると良いのではないでしょうか?
真言宗ですと常用経典は僧侶用なので、ご縁のあるお寺様に書いていただくか自分で書写した宝筐印陀羅尼を常に持ち歩くと授持の功徳に該当します。
覚えてしまうのが一番良いとは存じます。
合掌
笠森観音 宝篋印陀羅尼塔