光明真言法供養の感想をいただきましたので、許可を得てご紹介いたします。
昨年夏に、持寳庵様に光明真言法供養をあげて頂いた後に夢を見ました。見た事もお逢いした事もない、昔の親戚というかご先祖の方が夢に出てきました。その方は戦時中、南方で戦って散華された方だと思います。
持寳庵様に御供養を御願いする前から、私は何故か、ずっとその方の事が気になっていたのですが、御供養をあげて頂いた後に、その方の夢を見たのが非常に印象深かったのを覚えてます。夢の中で、その方は私に確か敬礼をしていたと思います。お顔はよく見えませんでした。
自分が思うに、夢は自分の願いや妄想が起因の一つだと思うので、今回見た夢も、ただの自分の思い込みかと思ったのですが、家族に話したら「夢でしか伝えられないんだよ！」と言ってくれました。
持寶庵の所見
密教に距離は関係ないと伺ったことはございますが、実際にこうしたお話に触れますと驚きます。
そして、先の大戦の戦没者がいらっしゃったことには、背筋を正す思いです。
お施主様に大変感謝をされて敬礼されたのでしょう。
興正菩薩御作 真言安心和讃より
百千萬の真言の 中に光明神呪こそ 此の土の因縁殊勝にて 霊験日々に新たなり
オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラ マニ ハンドマ ジンバラ ハラバリタヤ ウン
合掌
